強くて美しい日本刀は、炭を使った古式製鉄による「たたら鉄」でしかできません。そして使う炭も厳選された炭が不可欠。つまり、日本刃と炭は。斬っても斬れない関係というわけ。
ゆえに「鬼滅の刃」の主人公は「竈門炭治郎」。鉄づくり刀づくりには欠かせない「炭」が名前に入っている理由ですね!
炉に砂鉄を入れ炭火で溶出する「たたら製鉄」ですが、火力や温度だけでなく良質な「炭素」が鉄と融合するのがポイントで、よって良質な炭だけが、たたら鉄を産むのだとか。
そうして、写真の溶岩のような状態で抽出されるのが、鉄の母「鉧(けら)。その鉧を鍛冶屋の手で「たたら鉄」「玉鋼」「日本刀」へと昇華させて行きます。
そう、炭治郎という良質な炭(素材)が砂鉄と混じり、熱せられ、叩かれ、鍛えられ、どんどん強く美しくなって行く様は、まさに「鬼滅の刃」の物語そのものなんですね。
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芸術祭という名のまち興しイベント、まちづくり施策が全国に拡がった。
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